保守カウンセラーさいとうの「カレーは二日目」

日本を愛するカウンセラーがアニメなどサブカルを交えて心の話を繰り広げる

2013年12月

こころの"保守"カウンセラーさいとうでございます。

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大体、ここのところ週に1回くらいのペースで更新しております。

さて、まどかマギカでございます。

先月、「劇場版魔法少女まどかマギカ(新編)反逆の物語」を鑑賞してきました。
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もはやこの映画のクオリティは事件のレベルであろうと思います。
全てを逆手に取った、複雑な展開の物語も、現代アートの最先端を行く美術も、何度もみて語り合う余地を作っている構成も。。。

そんな傑作のある一部のシーンについて、オタキングこと岡田斗司夫がニコ生で面白い事を言ってました。


この劇場版の前半の方で、魔女ではなくナイトメア退治を行います。
その退治の仕方が、戦闘ではなく、テーブルを囲んでなんだか楽しげに話して儀式を行っていきます。
そしてナイトメアを成仏させるような、そんなシーンなのです。

これについてオタキングは、スリランカの悪魔払いを例にだしました。

スリランカでは、引きこもりになった人に対して、「この人には悪魔がついたんだ」といって、三日三晩、村人全員が歌って踊るのです。
そうすると、ひきこもりは治り、村人とのコミュニケーションがもどるそうです。

ポイントは本人の性格が悪いとか、心に問題があるとかではなく、悪魔が悪いんだということにするのです。
その悪魔を追い払えば、この人は元に戻るということで、村人総出で祭りを行うわけです。

よく似た話が日本の古事記に記される、天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったエピソードです。
八百万の神々が、天照大神を岩から出そうとあらゆる手を尽くし、最終的に裸踊りをして大騒ぎをした結果、岩から出てきたというものです。
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このように本人と問題を分けて取り扱う方法を、カウンセリングの世界では外在化といいます。
問題を本人の外に出すことにより、周りの人も問題を取り扱う事が出来るようになるのです。
これにより、対策を皆で話し合って実行することが出来るようになります。

この外在化に効果があることは上記のスリランカの悪魔払いや、西暦712年という昔に作られた古事記の物語からも明らかです。
イタイノイタイノ飛んでけ~ というものそうですし、罪を憎んで人を憎まずというのもそうでしょう。

よくよく考えれば、厄払いもそうかもしれませんね。
常日頃から身に付いた厄を払うことで、災いから身を守るわけです。
あくまで悪者はです。
厄払いをしたことで、その人の未来時間は変わるわけです。
(未来時間についてはこちら

非科学的な印象を受けるかもしれませんが、ここで重要なのは効果があるか無いかです。
自分が悪いんだ、いや、世間が悪いんだという話になると袋小路に入ってしまいます。
本人の主観の変化が必要です。
ですが、外在化は初期設定の段階で客観視できます。
皆で共有できるように、問題に名前を付けるのがいいでしょう。
(スリランカでいうところの悪魔ですね)
そいつの生態というか、特徴を観察し、対策を練ります。
そして練った対策を試してみるという工程なのです。

なので、オタキングが言っていたように、「引きこもりは町中の人間が三日三晩踊れば治る」というのは
あくまで一つの外在化の例であって、人それぞれ効き目のある方法は違ってくるものです。

ではまた次回


上が良い年、下はいい年
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さて、育毛剤でも売り込むかのようなタイトルをつけておりますが、何も売りつけるものはありません(笑)

アニメの話でも生きづらさの話でもないのですが(多少関係はあるかな)先日読んだ本の影響です。

ダイエットやめたらヤセちゃった―アンチダイエット・スリミングの魔法

これまたウソくさいタイトルの本ですが、中身は大変面白いものでした。
食事を減らして運動をすると、体は飢餓モードに入り、脂肪をため込み、エネルギー維持のために体温も筋肉も落とすようになり、痩せにくくなるというものです。
だから逆に、食べると飢餓モードが解除され、体は不要な脂肪を排出し、体温を上げ、筋肉をつけようとするというものです。
豊富すぎる著者の体験と、あらゆる情報を収集し、「ダイエットは正しい」から「ダイエットは間違い」を経て、体の調子を心身ともに整えることが大事なのだという結論に至っております。

拒食症、過食症の体験も著者はしているので、この問題に悩んでいる方は読んでみる価値はあるかもしれません。

そして

私、これに似た体験をしておりました。

若いころ美容師をしており、そこでは頭皮をきれいにすること、毛穴に詰まった脂を落とすことが抜け毛を防ぐ必須事項だと教えられました。
そのため、シャンプーはすればするほど良いという教えが広まっていたのです。

ところが、30歳を過ぎたころ、私の頭皮に異変が起こっていました。
カツラを被るか、スキンヘッドにするかを悩むほど毛が抜けていたのです。
そのころは毎月毛染めをし、シャンプーは頭皮の脂を強力に落とす物を使っておりました。

ネットでカツラがどれくらいの費用が掛かるのか検索したところ、意外な情報にたどり着きました。
それは
頭皮をきれいにすると抜け毛が減るというのはウソだという情報です。
その根拠は
もし、頭皮がきたない事が抜け毛の原因なら、ホームレスの方たちは全員ハゲていなければならない。

これは衝撃でした。
頭皮の脂を取れば、頭皮は脂が足りないと認識してさらに脂を出すようになります。
それを強力なシャンプーで取ることにより、さらに頭皮は脂を出すようになります。
私はそれを体験してました。
朝シャンをしたのに、お昼前には髪の毛が頭皮の脂でベタベタになっている事がありました。
これだけ脂を出すと、毛を成長させることにエネルギーが使われにくくなり、毛の定着も弱くなり、抜けやすくなるということです。

そのころ、月に一度ほど、一日中体がだるい日がありました。
ある日職場の同僚にこう言われました。
「さいとうさんは美容室に行った次の日、必ず、体がだるいっていってるね」

これは衝撃でした。
毛染めをした次の日、必ず体調が悪かったということです。
毛穴には毛細血管という毛よりも細い血管があります。
ここに毛染めの薬が多かれ少なかれ入っていたのでしょう。
食べるとおなかを壊すような薬ですから、血管に直で入っていたなら体調を崩すことも考えられます。
もちろん人によっては平気な方もいますし、生活習慣や体調に左右されるものですが・・・

そして私はシャンプーを強力なものからマイルドなものに変え、三日に一回くらいの回数に減らし、毛染めは天然のヘナに変えました。
最初は脂でベタベタになり、かゆみもすごかったのですが、ひと月くらいで状況が変わりました。
過剰な脂が収まり、抜け毛は減り、カツラの心配をすることは無くなったのです。
体のだるさも無くなっていました。

今ではシャンプーは全く使わず、お湯ですすぐだけで大丈夫になりました。
それもそのはず、江戸時代や明治、大正に髪を洗う習慣はなかったわけです。
しかも全員ハゲているわけでもないのですから。

季節によって頭皮に状況も違ってきますし(夏から秋にかけては抜けやすい)、遺伝などの個人差もありますから一概には言えませんが、抜け毛を気にする方は一度シャンプーを減らすという方法を試してみる価値はあるかもしれません。

うまくいかないときはなんでもいいから、今までとは違う事をやってみようの精神です。


押すか、押さないかではない。 押すか、より完全に押すかだ!(ラインハルト)
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さて、アニメやマンガではキャラが立つという言葉をよく使います。

そのキャラクターの性格や個性が埋もれず、物語の中で確立し、魅力的な存在になることを指します。

では、ある有名なキャラクターのキャラ立ち方がTVと劇場版で違った場合、それはどうでしょう?

TVでは「俺のものは俺のもの、おまえのものも俺のもの」という自分を中心に地球が回っていると確信する存在であり、劇場版では仲間たちをその持前の腕力で助けるいいやつキャラ

そう

ジャイアンです。
UDF 藤子・F・不二雄 シリーズ1 ジャイアン

さらにジャイアンにはドラえもんの秘密道具のチカラ(きこりの泉)によって品行方正になったきれいなジャイアンも存在します。
WF2008限定 ドラえもん 【 ヴァイナルコレクティブルドールズ Special No.105  きれいなジャイアン 】


このようにジャイアンを語るにもさまざまなキャラが存在します。
どれが正しいのでしょうか?

ええ

そうですね

全部正しいですね。

全てジャイアンです。

我々の日常でも同じ事が言えます。
あの人はこんなヤツだ。というのはあくまでその環境や、その人の前での話。
場所が変わり、状況が変わり、人が変われば自ずと違う行動や反応をするものです。
震災の時の人々の行動はそれがわかりやすく出ていたのではないかと思います。

さまざまな要素が人の中にはあり、ある時は強気な面が強くなったり、ある時は慎重な面がでたりしますが、人が変わったわけではなく、同じ人の中にあるものであり、外部と常に反応してます。

でもその人らしさというのは変わらずあるわけで、そこは遺伝要素が強く働いているということです。

私のように同じ作業を繰り返す事が苦ではないという人は(例外的に嫌になるときもありますが)
そういう作りをした脳を持っているということで、これは遺伝によるものです。
これがその人の土台となってあり、特徴や個性に結びついています。

それら遺伝的な特徴や、経験から学んださまざまな事や身体的特徴や生まれた国や、使用言語などの影響がさまざまな環境や状況、対人関係、時間の経過とからみあってキャラが立っているわけです。

なので、あの人はジャイアンみたいだというのは、その人の視点から見ればそうかもしれませんが、違う人から見れば、違う印象になります。

自分はこんな性格だからしょうがないというある種のあきらめは、思い込みや自分からの視点でしか見ていない事がほとんどで、例外的な行動や反応を見落としてたり、すりこみによってこんな性格だという事に固執してしまっている場合がほとんどです。(だから私は占いをまともに信じることがキライです)

うまくいかないときはなんでもいいから今までとは違う事をやってみようという、以前書いた事は
こういう人間の、変化、反応し続けるキャラ立ちを利用したものです。

ではまた次回。




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さて、秒速5センチメートルの最終話です。
じつは、このお話、とても短時間です。
15分しかありません。
秒速5センチメートル全3話の分数は以下の通りです。

1話が28分(中学生)
2話が22分(高校生)
3話が15分(成人)

大人になるにつれて、時の流れる速さが早くなるように
物語の時間も、大人になるにつれて早くなってますね。
すごい演出だと思います。

貴樹は東京で仕事をする大人になっています。
桜舞い散る踏切で、女性とすれ違います。
それは明里だと直感で感じ、振り向けば、明里も振り返ると思いました。

直感は自分の中にある子供の要素が働きかけるといわれています。
しかし、どこか従順で大人しい貴樹はすぐに振り返りませんでした。


貴樹は東京で水野 理紗という女性と付き合っていたようです。
しかし、うまくいかない様子が描かれています。

貴樹は心を閉ざしていたようです。
1000通のメールのやり取りで1センチしか心が近づかなかったといわれています。


がむしゃらに働いた貴樹でしたが、あの頃の思いが亡くなっている自分についに気がついてしまいました。
逆に言うと、心の奥ではとっくに気づいていたのですが、それを無意識に気づかないようにしていたのでしょう。
限界に達した彼は会社を辞めます。
ふらりと立ち寄ったコンビニでロケットの本を読み、衛星が太陽系外に行った事を知ります。
貴樹は衛星同様に孤独を手に入れました。

ここで山崎まさよしの名曲とともに、今までの二人の様子がフラッシュバックされます。
(ピッタリとはまりすぎておどろきました)

どれほど二人が文通をし、手紙が届くのを待ち望んでいたかわかります。
種子島を去る貴樹が乗った飛行機を、澄田が泣きながら見送っている様子とかもあります。
明里は結婚していて、あなたは大丈夫と貴樹に手紙を送っている様子もあります。
(種子島のコンビニで流れていた曲の歌詞も大丈夫だよというものでした)

1通の渡せなかった手紙を明里が久しぶりに見つけたことで、二人はあの頃の夢を見ました。
13歳のころの二人です。二人だけの世界。
いつかまた二人で桜を見れると、なんの迷いもなく思いました。
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そして、冒頭のシーンに戻ります。
電車が通り過ぎた後

そこにはだれもいませんでした。

本当に明里がいたのかどうかもわかりません。
貴樹が見た幻想かもしれません。
どちらにせよ、人も、世界も変わっていきます。
変わらないというのは不自然なことです。
貴樹は自分の作った孤独という未来時間を手に入れ、その通りの人生を歩みました。

さあ、みなさんはどうこの作品を見たでしょう?

この後の貴樹はどうなるでしょう?

このまま孤独に歩むか、それともこれをきっかけに吹っ切れて前に進むか?
そこは語られていません。

まちがいなく言えることは、アダルトチルドレン的な悩みがある人が作り、そんな人達が共感しているということです。
そして、アダルトチルドレンという問題能力でもあるという証明なのです。


ではまた次回




二者択一OR全部押し
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さて、アダルトチルドレン的な悩みや感覚がなければ生まれなかった名作
秒速5センチメートルの、今回は第二話を語っていきます。
心理描写を背景が語っているので、非常に背景に力が入っています。
強烈な背景の書きこみも魅力の作品です。

秒速5センチメートル [Blu-ray]

第二話 コスモナウト

冒頭から不思議な映像が流れます。
ここにいるはずのない篠原 明里と主人公遠野貴樹が、丘の上でロケットの打ち上げを見ています。
これは貴樹の見ている世界でしょう。
今でもずっと明里を思っているという事がわかります。

そんな貴樹は種子島で高校生になってます。
早朝から弓道部の練習。
そんな彼に好意を抱いている少女 澄田花苗がサーフィンの練習を終えて貴樹に会いに来ます。
貴樹は澄田に頑張ってるねと優しい言葉をかけます。

貴樹の心は冒頭でもわかるとおり、明里を見ています。
決して澄田を思っているわけではありません。
なので優しい言葉をかけるのに、深い意味はありません。
嫌われたくない、傷つけたくない、かといって深い関係になりたいわけでもない・・・
という特徴から行われている優しさだと思います。


この第二話は、主に澄田からみた世界で語られてます。

中学の時に一目ぼれして以来、ずっと告白できずにいる澄田。
貴樹の部活が終わるのを待って一緒に帰ったりする事がとても幸せ。
そんな澄田に優しく接する貴樹。

帰りに立ち寄るコンビニで、貴樹はすぐに買うジュースを決めるが、澄田は迷う。
それを貴樹は優柔不断ではなく、真剣だと言う。
外で待つ貴樹が誰かにメールを打つところをみて戸惑う澄田。
だれあてのメールなのか?
東京に彼女がいるという噂は本当なのか?
そんな事を気にしながらも、決して聞くことはなく、一日は終わる。

澄田はサーフィンで波の上に立てないというスランプ中であり、貴樹に告白できない中であり、進路決めれない中という心理的負担の多い状態。
貴樹の必要以上の優しさが、逆に澄田を追い詰めることになります。


ある日、帰りがバラバラになった澄田は、途中で貴樹のバイクを見つける。
近くには貴樹が座ってメールを打っていた。
そこで驚きの事実を澄田は聞くことになる。
貴樹自身、できることをなんとかやってるだけで余裕はないという。
何もできない自分をダメだと思っていた澄田にとって、この言葉でなにかが吹っ切れた。

貴樹の目の前にあるのはあの時の明里。そして、現実の目の前にいるのは澄田。
明里への思いでいっぱいで、澄田への対応はこれが精一杯です。


帰りに移動中のロケットに遭遇する。
そのスピード時速5キロメートル。

貴樹はロケットに自分を重ねる。
太陽系のずっと向こうまで何年もかけて、想像を絶するくらい孤独な旅をするロケット。
貴樹はロケットに自分を重ねます。その時、貴樹の未来時間が決まってしまう。
今後その通りの人生を歩むことになってしまいます。


そして、貴樹の打つメールは明里へ送っているのではなかった。
だれにも送ってませんでした。
貴樹は、変わってなかった。


そんな貴樹とは違って、澄田は変わった。
サーフィンで波に立てた事をきっかけに貴樹に告白する決意をする。
一緒に歩いて帰る途中、そのきっかけを探す。
だが、澄田は気づいてしまう。
貴樹はずっと遠くの何かを見ていて、澄田の事をみていないということを。
これ以上優しくしないでと心の中で言いながら、泣いてしまう。
そんな澄田を見て驚く貴樹の背後でロケットが発射する。
それは明暗を分けるかのように飛び立つ。
二人の明暗が分かれることが、ロケットで説明されているかのように。

澄田は自分は自分のままでいいんだという気づきとともに、変化を受け入れました。
貴樹の一言が、ここまで変化を生みだしました。
しかし、貴樹は変化を拒絶し続けています。
変わらないという事は、大変なエネルギーを必要とします。
変わるほうが楽なんです。自然な事ですから。
ロケットの打ち上げが暗喩になっていますが、まさに貴樹にピッタリです。
大変なエネルギーを使って変化を拒み、決して叶う事のない明里との恋を孤独に旅する。

タイトルのコスモナウトとは、旧ソ連の宇宙飛行士のことを指すそうです。
ソ連のロケットは事故が多く、沢山の方が亡くなられています。
あのガガーリンでさえも、地球に帰還後、英雄扱いの後に自殺しています。

夢が夢のままであるように、貴樹は願っています。

その結果はどうなるのか、次の第三話で明らかになります。

ではまた次回



増えたのは気のせいです
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